米Microsoftは25日、Windows VistaとWindows Server 2008用のSP2 RC(リリース候補)版を開発者向けに公開したと発表した。これにより、SP2の正式版が公開されるめどが立ったことになる。
SP2 RC版は、同日からMicrosoftのTechNetとMSDNの会員向けに公開。その後、一般ユーザーに公開し、興味のあるユーザーがダウンロードしてテストできるようにする予定だ。
SP2には、SP1以来公開されたアップデートを含むだけでなく、新しいハードウェアや標準規格がサポートされる。例えば、VIA Technologiesによる64ビットCPU、Bluetoothバージョン2.1、ブルーレイディスクへのデータ書き込みなどがサポートされる。
そのほか、Windows Search 4.0が統合されるほか、スリープからの回復時にWi-Fi接続のパフォーマンスが向上するなどの改良も含まれている。
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■URL
Windows公式ブログの該当記事(英文)
http://windowsteamblog.com/blogs/windowsvista/archive/2009/02/25/announcing-the-service-pack-2-for-windows-vista-and-windows-server-2008-rc.aspx
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2009/02/26 12:09
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