あのサイズでどう見える? がすぐ確認できるサイト「browsersize.com」
●こんなところが便利!
表示中のWebブラウザーのウィンドウサイズを確認したり、指定サイズに簡単に変更できるので、異なる画面サイズにおけるコンテンツの見え方が確認しやすい。アクセスするだけで使用中のスクリーンの解像度や、Flash Playerなどのプラグインの有無も調べられる。
■browsersize.com 著作権:Ates Goral http://browsersize.com/ |
●Webブラウザーのウィンドウサイズや、コンテンツの見え方を確認したいときに
サイズの大きな液晶ディスプレイを使用するなど、リッチな表示環境に慣れてしまうと、狭い画面でコンテンツがどのように見えているかがわからなくなりがちだ。Webコンテンツの制作者だけでなく、WebサイトやWebサービスを提供する際には、利用者の多様な閲覧環境を意識する必要がある。
とはいえ、マウスでウィンドウサイズを変えるなど、手作業での確認は手間もかかるし正確さにも欠ける。特定のスクリーンサイズをシミュレーションしやすいよう、Webブラウザーのサイズを簡単に変更できたら、今開いているWebブラウザーのサイズが簡単にわかったら――とお考えの方に便利なのが、本日ご紹介するサイト「browsersize.com」である。
「browsersize.com」のトップページ |
「browsersize.com」には、Webブラウザのウィンドウサイズ変更が簡単にできる「setsmy.browsersize.com」(http://setsmy.browsersize.com/)と、Webブラウザーやスクリーンの解像度などの情報がわかる「whatsmy.browsersize.com」(http://whatsmy.browsersize.com/)の2種類が用意されている。
「setsmy.browsersize.com」には、あらかじめ640×480、800×600、1024×768、1152×864、1280×1024、1600×1200の6サイズが用意されており、ワンクリックでブラウザーサイズが変更できる。またフォームに任意の数値を入力することで、好きなサイズへの変更も可能だ。ミニノートパソコンなどでどのように見えるか気になるときや、特定のサイズでの見え方を知りたいときに便利だろう。
「whatsmy.browsersize.com」では、現在使用しているスクリーンの解像度と、フレームを除いたWebブラウザのサイズを教えてくれるほか、Microsoft Windows Media PlayerやMacromdia Flash Player(現Adobe Flash Player)、Macromedia Shockwave Player(現Adobe Shockwave Player)、Adobe Quick Time、Adobe Acrobat Reader、Microsoft Silverright、Sun Java Plug-inといった、コンテンツを表示するのによく使われる主なメーカーのプラグインの有無がわかる。
「whatsmy.browsersize.com」でわかるのは現在使っているWebブラウザーの情報であり、インストール済みのプラグインのバージョンまではわからない点は残念だが、さまざまな閲覧環境による見え方をスピーディに把握できる。Webブラウザー上でのコンテンツの見え方が気になる制作者や企画者に便利なサービスといえるだろう。
Webブラウザサイズが簡単に変えられる「setsmy.browsersize.com」。ブックマークレットも用意されている | アクセスするだけでWebブラウザのウィンドウサイズ、スクリーンの解像度、色数、プラグインの有無がわかる「whatsmy.browsersize.com」 |
Webブラウザサイズを変更してリロードすると、数値も変わっているのがわかる。 |
関連情報
2010/5/26 06:00
-ページの先頭へ-