「vPro友の会」情報

ブルースクリーンが大量発生!? そんな時、PCをリモートで修復する方法

 リモートワークが広まったことで増えたのがPCの持ち出し。どこでも仕事ができるようになって便利になった一方で、PCを管理する情シスにとっては苦労のタネにも。

 そんな情シスの強い味方になってくれるのが、インテルの中でも最高のセキュリティ性能を持ち、さらに遠く離れた場所からでもPCを起動したり、BIOSをアップデートしたりできてしまうIntel vPro プラットフォームだ。

 そんなIntel vPro プラットフォームの特徴や設定方法について、元インテルのエンジニアが解説している「vPro友の会」が更新された。

ブルースクリーンが発生したPCをリモートで修復する

 今回更新された第20回では、さきごろ世界を騒がせたセキュリティソフトウェアの不具合のように、ブルースクリーンで起動しなくなったWindows PCをリモートで修復する方法を紹介しています。

 Windowsの修復方法自体は、Microsoftやソフトウェアメーカーから公開されています。しかし、PC 1台ならまだしも、会社中のPCや、テレワークのPC、あるいは空港の端末などでは、修復して回るのも大変です。そこでvPro プラットフォームを使ってリモートで修復します。vProならブルースクリーンになったPCをリモートでシャットダウンしたり、再起動したりすることが可能です。

 また、トラブルシューティングでは、予期せぬ動作もよくある話です。回復メニューに入れない場合にWindows PEのイメージをマウントさせて起動する方法や、BitLockerで暗号化していて起動ドライブにアクセスできない場合に一時的にロックを解除する方法なども紹介しています。

 ちなみに、執筆直後にIntelからもStep-by-Step Guide(手順書)がWebで公開されたそうで、そのリンクも紹介しています。

【ブルスクリーン発生中のPCにリモートアクセス】