イベントレポート

第22回東京国際ブックフェア

「第22回東京国際ブックフェア」が開幕、470社が出展、一般公開日は3日・4日

 国内最大の本の展示会「第22回東京国際ブックフェア」が1日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。「第19回[国際]電子出版EXPO」も同時開催しており、世界20カ国から470社が出展。最新刊や電子書籍、デジタルを応用した取り組みについての展示を行う。会期は7月4日までの4日間。商談がメインの展示会だが、3日・4日は一般公開日となる。主催は東京国際ブックフェア実行委員会とリードエグジビジョンジャパン株式会社。

 このほか、コンテンツ制作・流通に関する展示会「コンテンツ東京」も7月3日まで併催される。

「第22回東京国際ブックフェア」テープカットの様子

 東京国際ブックフェアでは、KADOKAWA、集英社、講談社、平凡社、岩波書店、河出書房新社、枻出版社などの大手出版社はもとより、東京大学出版、法政大学出版局などの大学出版社、マレーシアやサウジアラビアの政府機関、大韓出版文化協会といった海外の団体、大日本印刷、紀伊國屋書店といった印刷会社・書店会社も出展している。電子出版EXPOでは、ボイジャー、メディアドゥ、ホリゾンタルインターナショナル、理想科学工業などの企業が出展している。

(山川 晶之)