Interopで注目の話題は、セールスフォースがツイートのリアルタイム分析を展示
株式会社セールスフォース・ドットコムは、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2012」に関するTwitter上のツイートをリアルタイムに分析する「ソーシャルメディア・コマンドセンター」を会場内に設置している。
ソーシャルメディア・コマンドセンター |
ソーシャルメディア・コマンドセンターは、米Salesforce.comが2011年に買収したカナダのRadian6の技術をベースにしたソーシャルメディアモニタリング・分析プラットフォーム「Salesforce Radian6」により構築されている。
会場内のデモでは、Interop Tokyo 2012に関するツイートについて、どのような話題で盛り上がっているか、どの企業ブースに関するツイートが多いか、ユーザー属性による統計などをリアルタイムで表示している。14日午前の時点では、話題としては「Cloud」「SDN」「IPv6」に関するツイートが多く、企業ではツイートをブース内の画面に表示するイベントを行なっているシスコシステムズが1位となっていた。
デモではTwitterのみを対象としているが、Radian6はFacebookやLinkedInなど各種オンラインコミュニティで交わされる数億件の会話を分析・把握し、企業のマーケティングやユーザーとのコミュニケーションに役立てられる機能を提供しており、現在世界4000社以上が利用しているという。
関連情報
(三柳 英樹)
2012/6/14 16:50
-ページの先頭へ-