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今日は何の日

12月7日:IBMがPC事業を中国のレノボに売却することを発表した日

 2004年の今日、IBMはシンクパッド(ThinkPad)シリーズなどで知られるPC事業を中国のレノボへ売約することで合意したと発表しました。当時、人気だったPCラインナップを含む事業を手放す判断をしたということで、ファンにとっては衝撃的なものでした。これを皮切りに、日本もメーカーでもパソコン事業から撤退する企業が出てきました。昨今では、産業全体で見ても、PCの年間出荷台数は下落傾向にあるといわれていますが、背景にはスマートフォンやタブレットの増加、そしてなによりもハードウエア、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトのいずれも大幅な技術革新がないからではないかと考えられています。

出典:「INTERNET Watch」2004年12月8日付記事
『IBM、PC事業を中国のLenovoに12億5,000万ドルで売却』

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『IBM』と『レノボ』と『パソコン』の足跡をたどる


「今日は何の日」について(インプレスグループ創設25周年企画)

「今日は何の日」は、INTERNET Watchのバックナンバーから、今日という日付に起きた注目すべきニュースを取り上げて解説するシリーズコンテンツです。一般社団法人タイムマップの時系検索エンジン「TIMEMAP」の協力で実現しました。(時限企画:2018年3月まで)