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「Pokémon GO」をプレイする上での注意事項をマカフィーやNISCが公開

 マカフィー株式会社は、スマートフォンゲーム「Pokémon GO」をプレイするにあたっての注意喚起を行った。

 日本では7月22日よりPokémon GOの配信が開始されており、各公式ストアからダウンロードできるようになっている。
iOS版(App Store)
Android版(Google Play)

 Pokémon GOでは、歩きながらのプレイで画面を凝視しがちになるため、
「周囲に注意を払うこと」、すでに非正規のアプリが出回っていることから「不正アプリ、ウェブサイトの閲覧に注意すること」などの注意点をまとめている。何らかの形でウイルスに感染したアプリをダウンロードした場合、アンチウイルスソフトウェアのインストールを推奨している。

 また、トレンドマイクロでもPokémon GOを模倣したアプリが確認されたとして、注意喚起を行っている。(別記事『偽「Pokémon GO」アプリ43種類確認、まとめ風サイトで詐欺サイトへの誘導も』参照)

 マカフィーは、「Pokémon GOには、人々を外に連れ出し、社会活動や運動を促す可能性が秘められています。良いものには、そのメリットを悪用しようとする輩が現れるものですが、ちょっと常識を働かせるだけで、安全にこの素晴らしいゲームを楽しめるのです」とコメントしている。

 なお、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)でも「ポケモントレーナーのみんなへのおねがい」として、注意事項をまとめたPDFファイルを公開している。

「ポケモントレーナーのみんなへのおねがい♪」

 アカウント登録時は本名と異なるニックネームを付けること、SNSには自宅付近で撮影した写真を投稿しないこと、危険な場所に立ち入らないことなど、ゲームをプレイする上での注意点をまとめて掲載している。

 日本に先行してサービスが開始された地域では、ゲームに集中するあまり事故に遭う事例などが報告されている。