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ウェザーニュース、台風9号被害の投稿を地図上にプロット、スマホのGPSに基づく現在地の「台風ピンポイント天気」、交通への影響や運転再開見込みの独自予測も

「最新台風情報」
「台風 Ch.」

 株式会社ウェザーニューズは22日、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」において、台風9号・10号に関する情報の配信を開始したと発表した。

 ウェザーニュースタッチのトピックスとして掲載している「最新台風情報」では、台風9号の予想進路図や雨雲の動き、雨・風のピーク時間帯といった通常の気象情報のほか、一般から寄せられた写真・コメントによる「台風実況リポート」、一般から寄せられた被害報告の記録を共有するための「減災リポートマップ」を提供。

 減災リポートマップでは、「河川増水・氾濫」「大雨冠水」「土砂災害」「道路冠水」「強風被害」「高潮」「ライフライン停止」「交通」などのカテゴリーごとに分類された情報を地図上にプロットしている。このほか、台風による被害を4つの項目から回答してもらい、その結果を地図上にプロットする「雨の被害マップ」「風の被害マップ」も公開を開始した。

「減災リポートマップ」

 さらに有料会員向けには、GPS位置情報に応じて、都道府県別の台風最接近時間、雨・風のピーク、交通機関への影響予測が確認できる「台風ピンポイント天気」も提供。また、同じく有料会員向けには、鉄道の遅延や運転見合わせ、道路の通行止め、航空便の遅延・欠航に関して、どの路線でいつから影響が出て、いつ再開するかといった独自の予測・解説を、ウェザーニューズ交通気象センターから配信する「交通影響予測」も開始した。

「台風ピンポイント天気」
「交通影響予測」