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プラネックス、スピーカー内蔵のネットワーク暗視カメラ「スマカメ話せるナイトビジョン」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、暗視(ナイトビジョン)機能を搭載し、スピーカーを内蔵するネットワークカメラ「スマカメ話せるナイトビジョンCS-QR22」を26日より発売する。オープンプライスだが、Amazon.co.jpでの販売価格は1万1800円(税込)。

 100万画素の1/4インチCMOSセンサーを搭載し、720p(1280×720ピクセル)、フレームレート15fpsのH.264動画を撮影可能なネットワークカメラ。ネットワークはIEEE 802.11n/g/bの無線LANと、100BASE-TX/10BASE-Tの有線LANに対応する。

 赤外線LEDを照射することで、光が全くないところでモノクロ撮影が可能な暗視機能を搭載。光センサーで周囲の光量を感知し、暗所では暗視モードへ自動で切り替え可能となっている。また、動体検知機能も備え、カメラの映像に動きがあったときに自動的にmicroSDカードへ録画したり、スマートフォンに通知を行うことが可能。

 撮影動画は、スマートフォンでQRコードを読み取り、パスワードを入力するだけでカメラ映像を確認できる無料のAndroid/iOS用アプリ「スマカメ」や、Windows用アプリの「スマカメPro」で閲覧可能。それぞれ最大10台までのカメラの切り替えが可能となっている。

 microSDカードは32GBまで対応し、解像度1280×720ピクセル、ビットレート512kbpsの動画を約94時間、320×240ピクセル、128kbpsの動画は376時間記録可能。録画データをグラフィカルチャートなどから検索し、スキップ機能で映像を連続して確認できる「スマートプレイバック機能」も、スマートフォンのアプリ内課金により利用できる。

 本体にはスピーカーとマイクを内蔵し、遠隔地から音声通話が行える。また、一般的なカメラ用の三脚ネジ(1/4インチ)を取り付けネジに採用しており、設置場所に応じた多様なスタンドが利用できる。