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アイ・オーのネットワークカメラ「TS-WRLP」「TS‒WRLA」に情報漏えいの脆弱性

「TS-WRLP」
「TS‒WRLA」

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターおよび一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11日、株式会社アイ・オー・データ機器のネットワークカメラ「Qwatch(クウォッチ)」シリーズの「TS-WRLP」「TS‒WRLA」に情報漏えいの脆弱性が見つかったと発表した。同製品にアクセス可能な第三者によって、製品内の任意のファイルを取得される可能性があるという。

 アイ・オー・データでは脆弱性を修正するファームウェアのバージョン「1.01.02」の提供を開始。ユーザーに対して更新するよう呼び掛けている。

 TS-WRLP、TS‒WRLAは今年発売された製品。動作検知、人感、音、気温、湿度5つのセンサーを搭載しており、スマートフォンを使って外出先からでも映像を確認できる。