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朝日新聞、音声ニュースアプリに1日100本以上を聴取できる有料機能「アルキキ+」を追加

 株式会社朝日新聞社は28日、音声でニュース記事を聴取できるAndroid/iOS向けアプリ「アルキキ」をアップデートし、1日100本以上のニュース音声を聴取できる有料の新機能「アルキキ+」を追加した。

 アルキキは、新聞記事の前文(第1段落)を音声合成技術で読み上げた音声ファイルを配信し、歩きながら、あるいは満員電車内や運転中でも主要ニュースを無料で聴取可能なアプリ。独自の読み上げ辞書により、従来のテキスト読み上げソフトとは異なり、読み間違いやアクセントの不自然さがほとんどない、音声合成を実現しているという。

 新機能となるアルキキ+では、月額240円(3カ月600円)のアプリ内課金で、1日100~150本のニュースを聴取できる。初回登録から30日間は無料での試用が可能。配信ニュースは、最新の10本ピックアップのほか、政治、社会、経済・マネー、国際、スポーツ、文化・化学の6ジャンルそれぞれの配信本数を最大で7本まで設定できる。

 なお、これまでは、6時に約10本、8時に約5本、12時と18時にそれぞれ最大6本のニュース記事が音声で無料配信されていたが、今回のバージョンアップに伴い、無料版のユーザーへの音声ニュース配信は朝2回のみに切り替わるとのこと。ただし、無料版のユーザーでも、Asahi.comに掲載されているすべてのニュースを画面に表示することは可能となっている。