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ウイルス付きメールが拡散、商品発送通知や年次運用報告書など装う、警視庁が早期警戒情報ツイートで注意呼び掛け

 コンピューターウイルス付きの日本語メールが拡散されているとして、警視庁などがTwitterアカウントを通じて早期警戒情報ツイートを出して注意を呼び掛けている。

 4月5日・6日に確認されているウイルス付きメールの件名は、「キャンセル完了のお知らせ」「Re:」「Fwd:」「doc」「scan」「Re:」「Fwd:」「IMG」「invoice」「payment」「photo」「transfer」「cargo」「parcel」「foto」「image」「copy」「transf.」「report」「bill」「pay」「inv.」「transport」「年次運用報告書 / Annual Statement」「のご注文ありがとうございます」「ダイレクトメール発注」「Fwd: 商品発送のお知らせ」「Fwd: 佐川急便」といったもの。添付ファイルは、画像やPDF文書を装ったウイルスだという。

 メール本文の文面や添付ファイルの名称などは、一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(Japan Cybercrime Control Center:JC3)のウェブサイトで注意喚起情報としてまとめられている。

ウイルス付きメールの具体例が、JC3のウェブサイトで公開されている