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TP-Link、3×3対応11ac無線LANルーター「Archer C7」をリニューアル、DFS機能や無料DDNSサービスに対応

「Archer C7」

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、IEEE 802.11ac/a/n/g/b対応無線LANルーターの既存モデル「Archer C7」をリニューアルし、5月上旬に発売する。価格は9000円(税別)。

 新機能として、気象レーダーなどの周波数領域への干渉を感知し、空いているチャンネルへ切り替える「DFS機能」や、無料のダイナミックDNSサービス「無料TPDDNSサービス」を備える。VPNサーバー機能と併用することで、内部データを暗号化しつつ、外出先から自宅ネットワークに容易にアクセスできるとしている。

 さらに、外出先からルーターの接続状況を確認したり、設定を操作できるクラウドサービス「TP-Link Cloud」にも対応。重要なアップデートを通知する機能も備える。

 5GHz帯/2.4GHz帯にそれぞれ送受信アンテナを3本搭載。2.4GHz帯は内部アンテナで電波干渉を抑え、5GHz帯は外部アンテナで安定したデータ通信を実現するという。最大通信速度は5GHz帯で1300Mbps、2.4GHz帯で450Mbps。

 有線インターフェースは、ギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×4ポート、USB 2.0×2ポート。本体の大きさは243×160.6×32.5mm(幅×奥行×高さ)、重さは490g。

本体背面

 TP-Linkによると、Archer C7は73万個の販売実績があり、「ニューヨーク・タイムズ」紙で「THE BEST ROUTER FOR MOST PEOPLE(多くの人が選ぶ最高のルーター)」とされた製品だとアピールしている。