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2017年の凶悪なランサムウェアトップ10、「WannaCry」は2位、では1位は?
2017年12月8日 06:00
ウェブルート株式会社は6日、2017年における最も破壊性が高いランサムウェアの上位10種を発表した。第1位は「NotPetya」。
NotPetyaは、身代金の支払いを要求するだけでなく、データ破壊を目的とした攻撃で、「米国政府機関も脅威に感じるほどの破壊力を持っていた」ことから1位に選んだという。
一方、ネットワークファイル共有プロトコル「SMB v1」の脆弱性を悪用するエクスプロイト「EternalBlue」を悪用し、世界中に多大な影響を及ぼした「WannaCry」は2位。
以下、「Locky」「CrySis」「Nemucod」「Jaff」「Spora」「Cerber」「CryptoMix」「Jigsaw」と続く。