コンセント直挿し型の11ac無線LAN中継器「EX6110」、ネットギアが発売

　ネットギアジャパン合同会社は、IEEE 802.11ac/n/a/g/bに対応するコンセント直挿し型の無線LAN中継器「EX6110-100JPS」を3月28日に発売する。想定市場価格は4680円。3月7日よりAmazon.co.jpとNTT-X Storeで予約を受け付ける。

　5GHz帯のIEEE 802.11ac/n/a、2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bに対応しており、最大通信速度は867Mbps（5GHz帯接続時）または300Mbps（2.4GHz帯接続時）。

　5GHz帯と2.4GHz帯を同時利用する通常モードでの利用のほかに、中継用・子機接続用に使用する周波数帯をいずれかに限定して電波干渉を防ぎ、通信性能を向上する「FastLaneテクノロジーモード」が利用可能。例えば、無線LANルーターと中継器の間を5GHz帯で接続する際、中継器とクライアント間の接続周波数に2.4GHz帯のみを用いることができる。

FastLaneテクノロジーモード

　混雑しているチャンネルを見つけたり、信号強度や周辺の電波状況を確認して無線LANの状態を最適化できるWindows/Android用アプリ「NETGEAR WiFi Analytics」に対応。WPSボタンによる無線LANの接続設定にも対応する。

　本体の大きさは72.5×64.8×72.5mm（幅×奥行×高さ）、重さは152g。