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セキュリティソフト「G DATA」の最新版、マイニングマルウェアの検出に対応

 株式会社ジャングルは、G DATA Software株式会社の統合セキュリティソフト「G DATA インターネットセキュリティ」の最新版を4月19日に発売すると発表した。対応OSはWindows 10/8.1/7(32bit/64bit)。価格(税別)は、パッケージ/ダウンロード商品の1年1台版が2980円、3年3台版が4980円など。

 同ソフトは、ウイルス/スパイウェア対策機能として、インターネットバンキング取引を狙った攻撃をブロックする機能「G DATAバンクガード」や、インストール済みのアプリの脆弱性を突く攻撃から保護する「エクスプロイト対策」のほか、迷惑メール/フィッシング詐欺サイト対策機能などを備える。

 2017年に発売された前製品「G DATA インターネットセキュリティ 2017」から大幅な機能の追加・更新はない(ジャングル広報)としながらも、新たにマイニングマルウェアの検出に対応した。感染したPCのCPUなどの計算処理能力を利用して仮想通貨をマイニングするマルウェアからの被害を防止する。

 このほか、G DATA インターネットセキュリティの機能に加え、データ暗号化、バックアップ/リストア、システム最適化機能などを加えた「G DATA トータルセキュリティ」のダウンロード版もラインアップ。価格(税別)は、1年1台が3980円、3年1台が8980円。