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熊本地震から丸2年、「熊本地震体験記」ウェブサイトに震災後の出来事が追加公開
2018年4月13日 15:41
明日4月14日をもって熊本地震から2年を迎える。株式会社インプレスR&Dでは、2016年6月に発行したチャリティー書籍「熊本地震体験記―震度7とはどういう地震なのか?」に、震災後の1年間の出来事を記した内容を追加し、ウェブサイトで公開している。
著者は、熊本県上益城郡益城町の出身で、株式会社インプレスR&D社長の井芹昌信氏。実際に自身が被災し、その経験をつづったのが「熊本地震体験記」で、震災発生から1年後となる2017年4月に、書籍の全文と、「その後に起こった出来事」がウェブサイトで公開されている。
今回、被災地の現状など、この1年に経験したことについて綴られた「2016年10月~12月に起こった出来事(全壊判定、父との別れ、帰郷)」と「2017年1月~2018年3月に起こった出来事(復興に向けて)」がウェブサイトに追加公開された。
なお、すでに発売されている書籍の価格(税別)は、電子書籍版が500円、印刷書籍版が800円。同書の収益金は、熊本地震の被災者のために義援金として寄付されている。
- 地震発生(前震)
- 本震発生
- 避難所生活
- 周辺の状況
- 避難所からの救出
- GWに再び熊本へ
- そして今
- 教訓・提案
- その後に起こった出来事(追記)
・避難所からの移転
・仮設住宅当選 - 2016年10月~12月に起こった出来事(全壊判定、父との別れ、帰郷) (2018年追記)
・実家のその後
・父死去、そして帰郷
・仮設住宅での生活
・母の転院 - 2017年1月~2018年3月に起こった出来事(復興に向けて) (2018年追記)
・益城町のその後
・仮設生活の充実
・さあ復興だ
・復興同窓会(2017年8月)
・実家の再建開始
・所感