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東芝、NAS向けHDD「N300」など6シリーズの内蔵用HDDを発売
2018年4月18日 16:11
東芝デバイス&ストレージ株式会社は、コンシューマー向けの内蔵用HDD6シリーズを6月より順次出荷する。
「P300 Desktop PC Hard Drive」シリーズは、デスクトップPC向けの3.5インチHDDで、3TB/2TB/1TB/500GBの容量をラインアップ。インタフェースはSerial ATA 6.0Gbps、キャッシュサイズは64MB、回転数は7200rpm。30万回のロード/アンロードサイクルを保証する。
「L200 Laptop PC Hard Drive」シリーズは、ノートPC向けの2.5インチHDDで、2TB/1TB/500GBの容量をラインアップ。インターフェースは2TBモデルがSerial ATA6.0Gbps、1TBと500GBモデルがSerial ATA 6.0Gbps/3.0Gbps。キャッシュ容量は2TBモデルが128MB、1TBモデルが128MB/8MB、500GBモデルが8MB。回転数は5400rpm。60万回のロード/アンロードサイクルを保証、MTTF(平均故障時間)は60万時間。
「X300 Performance Hard Drive」シリーズは、高性能なPCやゲームPC向けの3.5インチHDDで、10TB/8TB/6TB/5TB/4TBの容量をラインアップ。インターフェースはSerial ATA 6.0Gbps。キャッシュサイズは10TBモデルが256MB、8TBと6TBモデルが256MB/128MB、5TBと4TBモデルが128MB。回転数は7200rpm。30万回のロード/アンロードサイクルを保証、MTTFは60万時間。
「N300 NAS Hard Drive」シリーズはNAS向けの3.5インチHDDで、10TB/8TB/6TB/5TB/4TBの容量をラインアップ。インターフェースはSerial ATA 6.0Gbps。バッファサイズは、10TBモデルが256MB、8TBと6TBモデルが256MB/128MB、5TBと4TBモデルが128MB。回転数は7200rpm。30万回のロード/アンロードサイクルを保証し、MTTFは100万時間。年間の最大ワークロードは180TB。
「V300 Video Streaming Hard Drive」シリーズは、ビデオストリーミング向けの3.5インチHDDで、3TB/2TB/1TB/500GBの容量をラインアップ。インターフェースはSerial ATA 6.0Gbps、キャッシュサイズは64MB。回転数は3TBモデルのみ5940rpmで、そのほかのモデルが5700rpm。30万回のロード/アンロードを保証する。年間の最大ワークロードは72TB。
「S300 Surveillance Hard Drive」シリーズは監視カメラ向けの3.5インチHDDで、10TB/8TB/6TB/5TB/4TBの容量をラインアップ。0度~70度の温度で動作する耐久性を持つ。インターフェースはSerial ATA 6.0Gbps。10TB/8TB/6TBモデルは回転数が7200rpmでキャッシュサイズが256MB、5TB/4TBモデルは回転数が5400rpmでキャッシュサイズが128MB。60万回のロード/アンロードサイクルを保証し、MTTFは100万時間。年間の最大ワークロードは180TB。
いずれも衝撃や振動からデータを保護するショックセンサーを内蔵する。