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バッテリー非搭載のWindowsタブレットPC「Diginnos DG-BTL10IW」、サードウェーブが法人向けに
2018年4月23日 06:00
株式会社サードウェーブは20日、常時給電での利用を想定したバッテリーレスの法人向けWindowsタブレットPC「Diginnos DG-BTL10IW」の受注を開始した。価格は6万8000円（税別）。
電源はmicroUSB給電（5V/3A）で専用のアダプターを使用。バッテリーを非搭載とすることで、常時給電で起こりがちなバッテリーの不具合による問題を解決し、安全性と長寿命を両立したとしている。サードウェーブによると、法人ユーザーではWindowsタブレットを壁面に固定したり、統合機器に組み込むなど、常時給電の状態で連続稼働することが多く、遅くとも稼働から2年前後でバッテリー膨張などの不具合が発生することがあったという。
10インチの液晶ディスプレイ（1920×1200ピクセル）は10点のマルチタッチに対応し、約200万画素のフロントカメラを内蔵する。CPUはIntel Atom x5 Z8350、グラフィックスはプロセッサ内蔵のIntel HDグラフィックス400、4GBのメモリと64GB eMMCのストレージを搭載する。OSはWindows 10 IoT Enterprise (LTSB)を採用。
インターフェースは、USB 3.0ポート×1、USB 2.0ポート×1、映像出力用のminiHDMIポート×1。microSDカードスロットも備える。ネットワーク接続はIEEE 802.11ac/n/a/g/bの無線LANに対応。GPS、加速度センサーも装備する。
本体の大きさは260×168×9.6mm（幅×奥行×高さ）、重さは約455g。