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最大1733MbpsでWi-Fi接続できるゲーミングノートPC、MSIが3モデルを発売、6コアCore i7搭載

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、IEEE 802.11acのWave 2に対応し、Wi-Fiの最大転送速度が1733MbpsとなるゲーミングノートPCの3モデルを、6月8日よりエディオン各店で順次販売する。

 いずれもCPUに6コア/12スレッドの「Core i7-8750H」(2.2GHz)、チップセットに「Intel HM370」を採用。OSはWindows 10 Homeを採用する。

GE63 Raider RGB 8RF

 「GE63 Raider RGB 8RF」は、グラフィックスにGeForce GTX 1070 8GB GDDR5、16GBメモリ、M.2 NVMe SSD 256GB、1TB HDDを搭載し、市場想定価格(税込)は30万円前後。本体サイズ(幅×奥行×高さ)は383×260×22~29mm、重量2.2kg。

GF72 8RE
GF62 8RD

 「GF72 8RE」は、17.3型(1920×1080ピクセル)液晶、グラフィックスにGeForce GTX 1060(GDDR5 6GB)、16GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSD、1TB HDDを搭載し、市場想定価格(税込)は22万円前後。本体サイズは419.9×287.8×29.8~32mm、重量2.7kg。

 「GF62 8RD」は、15.6型(1920×1080ピクセル)液晶、グラフィックスにGeForce GTX 1050 Ti(GDDR5 4GB)、16GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSD、1TB HDDを搭載し、市場想定価格(税込)は18万円前後。本体サイズは383×260×22~29mm、重量2.2kg。

 Wi-Fiチップは、「GE63 Raider RGB 8RF」がRivet Networks「Killer Wireless-AC 1550」、「GF72 8RE」、「GF62 8RD」の2モデルがIntel「Wireless-AC 9560」を搭載しており、いずれも最大転送速度1733MbpsでのWi-Fi接続が可能。

 なお、1733MbpsでのWi-Fi接続を行うには、8チャネルのチャンネルボンディングが可能となるIEEE 802.11ac Wave 2のオプション規格「HT160」に対応したWi-Fiアクセスポイントまたはルーターが必要。現在、編集部で確認したところ、ネットギアジャパン「Nighthawk X4S R7800-100JPS」、ASUS「BRT-AC828」がHT160に対応している。

 このほか、同じく「Core i7-8750H」(2.2GHz)と「Intel HM370」を採用する一方で、Wi-FiはIEEE 802.11ac対応の「Intel Wireless-AC 9462」を搭載し、最大転送速度は866Mbpsとなる2モデルもラインアップする。

GV62 8RC
PE62 8RC

 「GV62 8RC」は、グラフィックスにGeForce GTX 1050 Ti(GDDR5 2GB)を搭載し、OSはWindows 10 Homeを採用する。市場想定価格(税込)は15万6000円前後。

 「PE62 8RC」は、グラフィックスにGeForce GTX 1050 Ti(GDDR5 4GB)、OSはWindows 10 Proを採用する。市場想定価格(税込)は16万円前後。

 いずれも15.6型(1920×1080ピクセル)液晶、8GBメモリ、M.2 NVMe SSD 128GB、1TB HDDを搭載し、本体サイズは383×260×22~29mm、重量2.2kg。

【お詫びと訂正 6月6日17:54】
 HT160対応Wi-Fiルーターの記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

誤:現在、編集部で確認したところ、Synology「RT2600ac」と、ネットギアジャパン「Nighthawk X4S R7800-100JPS」、ASUS「BRT-AC828」がHT160に対応している。

正:現在、編集部で確認したところでは、ネットギアジャパン「Nighthawk X4S R7800-100JPS」、ASUS「BRT-AC828」がHT160に対応している。