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「ATOK for Mac」の入力ミス修復率が35%向上、最新版をATOK Passportで公開

プレミアム版は電子辞典に「広辞苑 第七版」を追加

 株式会社ジャストシステムは、サブスクリプションサービス「ATOK Passport」において、Mac向け日本語入力システムの最新バージョン「ATOK for Mac(Tech Ver.31)」を公開した。対応OSはmacOS 10.11以降。今秋よりAppleから提供される予定のOS「macOS Mojave」にも対応する。月額利用料はベーシック版が286円(税別)、プレミアム版が476円(税別)。

 ディープラーニング技術を用いた変換エンジン「ATOKディープコアエンジン」を強化することで変換精度が改善された。新搭載された入力支援機能「ATOKディープコレクト」では、同エンジンのディープラーニング技術を適用することで、入力ミスの修復率が35%向上するという。

 このほか、入力した文字数や誤入力などを月単位で計測して、自分のミス傾向を把握できる「ATOKマンスリーレポート」機能も搭載。また、プレミアム版には新たに「広辞苑 第七版」の電子辞典が搭載された。