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大雨のときなど川の様子を見るのに「Yahoo!天気・災害」が便利、全国661河川・2868カ所のライブカメラ画像も集約
2018年8月17日 06:00
このところ記録的な大雨が各地で発生しているが、そうした際などに河川の状況をウェブで確認するのに役立ちそうなのが「Yahoo!天気・災害」のサイトだ。
「河川水位情報」のコーナーにおいて、国土交通省や気象庁、自治体が発表している水位情報や洪水予報を集約。「注意」「警戒」「危険」「氾濫発生」といった危険度に応じて、地図上の各河川のライン・区間を色分け表示して可視化している。地図には、浸水想定区域内の浸水深や、雨雲の状況を色分けして重ねて表示することも可能だ。ヤフー株式会社によると、8月16日現在、国が管理する全河川を含む計3196河川の情報をカバーしているという。
河川を撮影している各地のライブカメラ画像も参照可能だ。現在、661河川・2868カ所のライブカメラに対応しており、約10分間隔で静止画像が更新される。
こうした河川のライブカメラは、河川を管理する国道交通省の各河川事務所や自治体などによって運用されており、画像がウェブで配信されているが、組織によって公開されているウェブサイトが分散しているという。Yahoo!天気・災害では、これらが集約されているのが特徴で、地図上からカメラ設置場所を選択することでも参照できるようになっている。
なお、多摩川(二子玉川付近)については、Yahoo!天気・災害による独自ライブ動画も配信している。
Yahoo!天気・災害ではこのほか、火山のライブカメラ画像も参照可能だ。「火山情報」コーナーでは、気象庁が設定している日本の活火山111エリアのうち、51エリアの情報を掲載。ライブカメラ画像は43エリア・77カ所に対応しており、約5分間隔で表示を更新している。