エプソン、Wi-Fiを新搭載したビジネス向けA3ノビ対応インクジェットプリンター「PX-S5010」

　セイコーエプソン株式会社とエプソン販売株式会社は、A3ノビ対応のビジネスインクジェットプリンター「PX-S5010」を10月5日に発売する。エプソンダイレクトショップでの販売予定価格（税別）は2万5980円。

　A4用紙を前面に、A3用紙を背面にセットできる2WAY給紙に対応しながらコンパクトサイズのインクジェットプリンター。最大給紙枚数は合わせて250枚。Blu-ray/DVD/CDのレーベル印刷や自動両面印刷にも標準で対応する。

　4色ともに顔料インクを採用。印刷速度は、カラーが約11ipm、モノクロが約18ipmで、従来モデル「PX-1004」との比較で約2倍となるA4で最大約29枚／分。ファーストプリントはカラーが約11.8秒、モノクロが約10.3秒。ランニングコストはカラー8.6円／枚、モノクロ2.7円／枚。

　ネットワークは5GHz/2.4Gz帯のWi-Fiに新たに対応したほか、100BASE-TXの有線LAN×1、USB 2.0×1を備える。本体前面には2.4型カラー液晶パネルを搭載する。収納時の本体サイズは476×369×159mm（幅×奥行×高さ）、重量は約8.6kg。

　エプソンではこのほか、エコタンク搭載モデル6機種7モデル、カラリオ3機種7モデル、ハガキプリンター1機種1モデルの計11機種16モデルのインクジェットプリンター新製品を発表している。