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「MyJCB」をかたり、クレカ情報を詐取する不自然な日本語のフィッシングメールが拡散中
2018年9月20日 18:52
【注意喚起】(1/2)
— 内閣サイバー(注意・警戒情報) (@nisc_forecast)2018年9月20日
「Case No. 1496527070447430」 「アクセスロック」 「検証ID #14965270」 という件名で MyJCB をかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起をしています。
本文中のリンクはフィッシングサイトへの誘導です。注意してください!
(続く)
JCBカード会員向けサービス「MyJCB」をかたるフィッシングメールが出回っているとして、内閣サイバーキュリティセンター(NISC)が注意を促している。
メールの件名は「Case No.1496527070447430」「アクセスロック」「検証ID #14965270」。
このフィッシングメールに関する情報を公開しているフィッシング対策協議会によれば、本文は「このメッセージは、請求エラーによりオンラインアクセスが中断されることを確認するためのメッセージです。あなたのアカウントのアクティビティをあなたに確認し、確認の結果、あなたのアカウントに課された制限を取り除きます」(原文ママ)となっており、アカウントを有効にするためにはメールに記載されたURLにアクセスするように促し、偽サイトへ誘導する。
誘導先のウェブサイトはMyJCBのログインページを装っており、MyJCB IDやクレジットカード情報の入力を求める画面が表示される。
フィッシング対策協議会では、このような偽サイトで、クレジットカード番号、有効期限、生年月日、セキュリティコードなどの情報や、アカウント情報(MyJCB ID、MyJCBパスワード)などを絶対に入力しないよう注意を呼び掛けている。