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有線/無線を同時利用し、優先タスクを高速なLANに割り振るゲーミングノートPC「Predator Helios 500」、日本エイサーが発売

 日本エイサー株式会社は、ゲーミングノートPC「Predator Helios 500 PH517-51-F93Z」を10月25日に発売する。市場想定価格(税込)は40万円前後。有線/無線LANを同時利用し、優先度の高いタスクを高速な側に割り振るチーミング機能を搭載する。

 有線LANと無線LANのチップに、Rivet Networks製となるギガビット対応の「Killer E2500 GBLAN+Killer Shield K9000」と、IEEE 802.11acの2×2に対応する「Killer Wireless-AC 1550」を採用。

 有線LANと無線LANのネットワークを同時利用可能な独自のチーミング機能「Killer DoubleShot Pro」により、優先度の高いトラフィックと高速なネットワークを自動で分類。そのほかのトラフィックを低速なネットワーク側に割り振ることで、接続速度と安定性を同時に高められるという。

 液晶はNVIDIA G-SYNC対応で、リフレッシュレート144Hz、応答速度3msの17.3型(1920×1080ピクセル)を採用。

 CPUとGPUを「TURBO」「FASTER」の2モードでオーバークロック設定できるほか、CPUとGPUの負荷や温度などをリアルタイムにモニタリングしたり、2基のファン速度を制御できる「PredatorSense」を利用可能。

 また、ブレードの薄さわずか0.1mm のメタル製AeroBlade 3Dファンと5基のヒートパイプを採用する独自の冷却システムにより、風圧を約35%増大させ、長時間動作時の安定動作を実現するという。

 インターフェースはThunderbolt 3対応のUSB Type-C×2、USB 3.0×3、HDMI×1、DisplayPort×1の各ポート、Bluetooth 5.0、TPM 2.0を搭載する。本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は428×298×38.7mm、重量は約4kg。