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フルHDに対応したWi-Fiネットワークカメラ「Arlo Pro 2」、テックウインドが発売

 テックウインド株式会社は、Arlo TechnologyのWi-Fiネットワークカメラ「Arlo Pro 2」を11月1日に発売する。従来はネットギアジャパンより販売されていたが、Arlo Technologyが米Netgearより7月に独立したことに伴い、国内ではテックウインドが販売を行う。

 Arlo Pro 2は、従来のHD(1366×768ピクセル)より高精細なフルHD(1920×1080ピクセル)に新たに対応。予想実売価格(税込)は、ベースステーションとカメラ2台の「VMS4230P-100JPS」が5万5800円、同カメラ3台の「VMS4330P-100JPS」が7万6800円、同カメラ4台の「VMS4430P-100JPS」が9万4800円、追加用のカメラ単体となる「VMC4030P-100JPS」が2万5800円。

 カメラ部は従来同様、2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bに対応。音声や動体の検知機能も備え、メールやスマートフォンアプリへの通知が可能。カメラ部にはマイクとスピーカーを装備しており、スマートフォンアプリと双方向でやり取りできる。

 これまでバッテリー動作のみだったカメラ部は、電源ケーブルを接続して利用可能になった。これに伴い、ケーブル給電時に利用できる機能として、動体/音声検知時の3秒前から録画しておける「プリバッファリング」、撮影範囲から3か所を選択して動体検知を有効にできる「アクティビティゾーン」も新たに備えた。

 録画先となるクラウドストレージは、音声/動体検知による動画を7日間分まで無料で記録できる。連続した動画の記録は有償オプションとなる。また、ベースステーションにUSB接続したストレージへの録画にも対応する

 カメラの視野角は130°で、IP65準拠の防水機能を備えるほか、850nmのLEDにより暗所での録画も可能。複数のカメラを連携させることで、死角のない監視が可能となる。

 カメラ部のサイズは79.3×48.6×70.5mm、重量136g。ベースステーション部は58.6×174.5×126.5mm、重量316g。ベースステーション部は100BASE-TXの有線LAN×1ポートを備える。

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