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PayPalかたりユーザー情報を詐取するフィッシングメール拡散中、件名は「[大切] PayPal アカウントでの不審なログインアクティビティ」

 PayPalをかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が注意を促している。

 メールの件名は「[大切] PayPal アカウントでの不審なログインアクティビティ - ケース ID#英数字」。本文では「誰かログインードがPayPalアカウントに登録されました。」(原文ママ)などとして、ユーザー情報を確認するように促し、PayPalのログイン画面を模した偽サイトへ誘導する。誘導先の偽サイトは2月28日11:00時点で稼働中だ。

フィッシングメール本文(フィッシング対策協議会の緊急情報より)

 偽サイトのURLは「https://セキュリティ更新.●●●●.jp/」(Punycode表記: https://xn--dckta5b5b2j4a1907fbec.●●●●.jp/)となっている。

 フィッシング対策協議会では、このようなフィッシングサイトでメールアドレスやパスワード、個人情報、クレジットカード情報などを絶対に入力しないよう呼び掛けている。

誘導先の偽サイト(フィッシング対策協議会の緊急情報より)