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名刺を1枚3秒でデータ化、名刺専用スキャナー「PSC-13UB」、サンワサプライが発売
2019年4月8日 15:45
サンワサプライ株式会社は、名刺専用スキャナー「PSC-13UB」を発売した。名刺を1枚3秒で素早くデータ化できるという。価格は3万9800円(税別)。Windows 10/8.1/8/7/Vista、macOS 10.12~10.14/Mac OS X 10.11に対応しており、接続インターフェースはUSB 2.0。
PSC-13UBに1枚ずつ名刺を差し込んでいくことで自動的にスキャンし、付属ソフト「WorldCard」でOCR処理。テキストを抽出してデータ化するとともに、画像データもあわせて保存する。25カ国語に対応しており、海外の名刺もスキャン可能。日本語の認識率は90~95%だとしている。
データは、氏名・社名・住所・電話番号・メールなどの項目ごとに保存でき、ソフトへの登録枚数は最大3000枚。データはExcelファイルやCSVファイル、JPEGファイルとして書き出すことも可能だ。また、スマートフォン用アプリ「WorldCard Mobile」を使用すれば、Googleアカウントやクラウドサービスとの連携により、デバイス間でのデータ同期が行える。
なお、WorldCardは、1台のPC上でのみ使用可能。複数台のPCで利用するには、台数分のPSC-13UBスキャナー本体を購入する必要がある。
スキャン解像度は、カラーの場合で600dpi。本体の大きさは107×28×100mm(幅×奥行×高さ)、重さは約168g。