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macOSからPFUの業務用スキャナー「fiシリーズ」が利用可能に、ドライバーの無償提供を開始

 株式会社PFUは、業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」のmacOS向けドライバーソフトウェアの無償提供を開始した。macOS Mojave(10.14)に対応する。すでにWindowsとLinux向けは提供されているため、主なデスクトップOSでfiシリーズが利用できるようになる。

「fiシリーズ」はWindowsとLinuxに対応していたが、今回、これにmacOSが加わった

 fiシリーズは、大量の書類をセットすることで自動的に読み込めるスキャナー。業務における書類の電子化での利用が想定されている。macOS向けドライバーの対応機種は「fi-7160」と「fi-7030」。

 macOSは医療やSOHOにおいて利用するケースが一定数あることから、同OSに対応するドライバーを提供開始したもの。macOS標準の画像取得インターフェースであるICA(Image Capture Architecture)に対応しているため、さまざまなアプリケーションからfiシリーズを利用できる。

 macOS向けドライバーソフトウェアでも、用紙サイズの自動検出、白紙削除、画像補正、マルチフィード検出など、fiシリーズに備えられているさまざまな自動化機能を提供する。