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「ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイ」にXSSとCSRFの脆弱性、最新ファームへ更新を
2019年6月27日 14:20
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターと一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、NTT東日本とNTT西日本が提供する「ひかり電話」の契約者向けに配布されている「ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイ」に、クロスサイトスクリプティング(XSS)とクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性があることを公表した。最新版ファームウェアへの更新が推奨されている。
影響を受ける機器とファームウェアバージョンは以下の通り。いずれもひかり電話の加入者向けにレンタルで提供されているもの。ファームウェアのバージョンは、ホームゲートウェイの管理画面にログインすると表示される「ファームウェアバージョン」から確認できる。
機種 | ファームウェアバージョン |
PR-S300NE/RT-S300NE/RV-S340NE | Ver.19.41以前 |
PR-S300HI/RT-S300HI/RV-S340HI | Ver.19.01.0005以前 |
PR-S300SE/RT-S300SE/RV-S340SE | Ver.19.40以前 |
PR-400NE/RT-400NE/RV-440NE | Ver.7.42以前 |
PR-400KI/RT-400KI/RV-440KI | Ver.07.00.1010以前 |
PR-400MI/RT-400MI/RV-440MI | Ver. 07.00.1012以前 |
PR-500KI/RT-500KI | Ver.01.00.0090以前 |
RS-500KI | Ver.01.00.0070以前 |
PR-500MI/RT-500MI | Ver.01.01.0014以前 |
RS-500MI | Ver.03.01.0019以前 |