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「Nighthawk X10」がIPv6 IPoE方式の1つ「DS-Lite」に対応

最新ファームウェアをネットギアが提供開始

 ネットギアジャパン合同会社は、Wi-Fiルーター「Nighthawk X10 R9000-100JPS」において、IPv6 IPoE方式の1つ「DS-Lite」に対応する最新ファームウェア「V1.0.4.34」の提供を開始した。

 DS-Liteは、IIJグループのインターネットマルチフィード株式会社が提供しているIPv6 IPoE方式のインターネット接続サービス「transix」で採用されている通信規格。

 NTT東西の光回線において、PPPoE認証を回避することで、混雑の影響を受けずに速度遅延を抑えられるメリットがある。

 Nighthawk X10は、国内で唯一60GHz帯を用いる「IEEE 802.11ad」に対応したWi-Fiルーター。11ad接続時の最大通信速度は4600Mbpsとなる。IEEE 802.11ac/n/a/g/bにも対応し、5GHz帯接続時1733Mbps、2.4GHz帯接続時800Mbps。ギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×6ポート(うち2はリンクアグリゲーション対応)も備える。

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