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1680万色を自由に光らせるゲーミングWi-Fiルーター「ROG Rapture GT-AC2900」

NVIDIAのクラウドゲーミングプラットフォーム「GeForce NOW」にも対応

 ASUS JAPAN株式会社は、IEEE 802.11ac/n/a/g/b対応のゲーミングWi-Fiルーター「ROG Rapture GT-AC2900」を8月2日に発売する。市場想定価格は3万1000円前後(税込)。

 CPUにBroadcom BCM4906(デュアルコア、1.8GHz)、512MBのDDR3メモリと、256MBフラッシュストレージを搭載。外付け3本、内蔵1本のアンテナ搭載とNitroQAMへの対応により、最大通信速度は2167Mbps(5GHz帯接続時)または750Mbps(2.4GHz帯接続時)。

 1680万色以上の色の組み合わせと5つのプリセットパターンにより、自分だけの照明効果を演出できる「AURA RGBライティング機能」と、NVIDIAが提供するクラウドゲーミングのためのプラットフォーム「GeForce NOW」に対応する。

 GeForce NOWでは、Wi-Fi使用時に90%の帯域を確保し、400タイトルに上るゲームを遅延なく楽しめるという。

 また、VPNとインターネットを同時接続することで、ユーザーの一部がVPNを使用する場合のゲームパフォーマンス低下を解消できる「VPN Fusion」機能と、オンラインゲーム使用時のパケットの損失、ラグなどを改善する独自開発のGPN(Gamers Private Network)の利用にも対応する。

 加えて、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで、安定した通信を広範囲に提供する「RangeBoost」、周辺の無線チャンネルの使用率や干渉、電波強度などをグラフ表示する「Wi-Fi Radar」など、豊富な機能を利用できる。

 また、エントリーモデルを除くASUS製ルーター共通の機能としてトレンドマイクロの技術を採用したセキュリティ機能「AiProtection」や、複数のASUS製ルーターを組み合わせてメッシュネットワークを構築できる「AiMesh」にも対応する。

 本体背面には、ギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×4ポートを搭載。LANのうち1ポートはゲーミングポートとされ、パケットが優先処理される。また、うち2ポートでのリンクアグリゲーションにも対応する。

 このほか、背面にUSB 3.0×1、USB 2.0×1を搭載。本体サイズと重量は、221×111×169mm(幅×奥行×高さ)、780g。