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「Apache HTTP Web Server 2.4」に複数の脆弱性、最新版へのアップデートを
2019年8月19日 19:10
「Apache HTTP Web Server 2.4」に複数の脆弱性が発見されたとして、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が注意を呼び掛けている。
影響を受けるのは、「Apache HTTP Web Server 2.4.41」より前のバージョン。クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2019-10092)、メモリ破壊の脆弱性(CVE-2019-10081)、潜在的なオープンリダイレクトの脆弱性(CVE-2019-10098)などが存在する。
これらの脆弱性を悪用されることにより、情報改ざんや情報漏えい、悪意あるページへのリダイレクト、DoS攻撃などの被害が想定される。
これらの脆弱性を修正したApache HTTP Web Server 2.4.41が8月14日にリリースされている。JPCERT/CCでは、最新版へアップデートするよう注意を促している。