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確定申告にはマスク持参で。e-Taxも活用を――国税庁が呼び掛け、2月17日から申告書受付
2020年2月14日 13:10
令和元年分(2019年1月~12月)の所得税および復興特別所得税の確定申告書の受付期間が、週明け月曜2月17日にスタートするが、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、確定申告会場におけるマスクの持参(着用)や、インターネット経由で申告書を送信できる電子申告「e-Tax」の活用を呼び掛けている。
国税庁は2月6日付で「感染症の感染拡大防止について」というお知らせをウェブサイトに掲載。また、「令和元年分 確定申告特集」のウェブサイトでも、トップページに大きくリンクを掲載するなどして、確定申告をする人へ周知を図っている。
国税庁によると、確定申告会場では職員の手洗い・うがい・マスクの着用を励行しているが、来場者に向けても、手洗いやマスクの持参(着用)などの感染予防をお願いしている。なお、確定申告会場にはアルコール消毒液を設置するが、昨今の状況により補充できない場合もあるとしている。
また、スマートフォンなどによるe-Taxなど、税務署などに出向かなくとも利用できる手段を用意していると説明。「是非ご活用ください」として、詳細は「確定申告特集ページ」を参照するよう案内している。