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確定申告にはマスク持参で。e-Taxも活用を――国税庁が呼び掛け、2月17日から申告書受付

国税庁が2月6日付で掲載したお知らせ「感染症の感染拡大防止について」

 令和元年分(2019年1月~12月)の所得税および復興特別所得税の確定申告書の受付期間が、週明け月曜2月17日にスタートするが、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、確定申告会場におけるマスクの持参(着用)や、インターネット経由で申告書を送信できる電子申告「e-Tax」の活用を呼び掛けている。

 国税庁は2月6日付で「感染症の感染拡大防止について」というお知らせをウェブサイトに掲載。また、「令和元年分 確定申告特集」のウェブサイトでも、トップページに大きくリンクを掲載するなどして、確定申告をする人へ周知を図っている。

「令和元年分 確定申告特集」のウェブサイト。トップページの上段に「感染症の感染拡大防止について」へのリンクを表示している

 国税庁によると、確定申告会場では職員の手洗い・うがい・マスクの着用を励行しているが、来場者に向けても、手洗いやマスクの持参(着用)などの感染予防をお願いしている。なお、確定申告会場にはアルコール消毒液を設置するが、昨今の状況により補充できない場合もあるとしている。

 また、スマートフォンなどによるe-Taxなど、税務署などに出向かなくとも利用できる手段を用意していると説明。「是非ご活用ください」として、詳細は「確定申告特集ページ」を参照するよう案内している。

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「INTERNET Watch」ではこのほかにも、サラリーマンと個人事業主がぜひ読んでおきたい税金に関する記事を多数掲載しています。まとめページ『サラリーマンと個人事業主の税金の話』よりご参照ください。