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アングルの自由度が高いWebカメラ発売、三脚にも固定可能。プラネックスから

「USB-CAM01」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、USB 2.0接続のフルHD対応ウェブカメラ「USB-CAM01」を5月中旬に発売した。オープンプライスで、販売想定価格は3980円(税込)。対応OSは、Windows 7以降、macOS(Mac OS X)10.7以降、Linux 2.6.24以降。

 テレワークの推奨によりテレビ会議の需要が高まっているほか、オンライン授業やオンライン飲み会も行われているが、自宅から参加する場合、プライベートな空間が写ってしまうこともある。また、ディスプレイの上や下などカメラをに固定すると、視線がカメラから常に離れることになる。

 USB-CAM01は、アングルの自由度が高いのが特徴。付属のクリップスタンドを使用すると、カメラヘッドは110度、クリップスタンドは180度回転する。また、三脚に接続するネジ穴が付いているため、例えば小型の三脚を使って机の上に固定すると、PCのディスプレイを見ていても自然なアングルでテレビ会議に参加できるとしている。

ノートPCなどに設置するときは、アームをこのようにする
ノートPCへの設置例

 映像素子は200万画素CMOSセンサーで、解像度は1080p(1920x1080)、フレームレートは30fps。レンズ画角は水平85度・垂直40度。本体の大きさは約11.8×3.3×8.5cm(幅×高さ×奥行)、重量はケーブルを含め約107g。PCとは、約100cmのUSBケーブルで接続する。本体には、マイクが内蔵されている。

 また、プラネックスでは「コロナに負けるな!」と題した特設ページを開設した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による課題を解決する製品を紹介している。例えば、休業している店舗やオフィスの監視、自宅にいる子どもの見守りとしてネットワークカメラ、自宅からオフィスのNASに接続するためのVPNルーターが紹介されている。

例えば、休校で自宅にいる子どもを見守る製品として、プラネックスのカメラが紹介されている