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最大10Gbps対応「USEN光 plus XG」月額5980円、8月20日に提供開始

戸建て・新設向けにNTT東西「フレッツ 光クロス」の卸サービス

 株式会社USEN NETWORKSは最大通信速度上り下りとも10Gbpsに対応するインターネット光回線サービスの新プラン「USEN光 plus XG」の提供を8月20日に開始した。NTT東日本・西日本が4月1日から提供している「フレッツ 光クロス」の卸サービスとなる。

 回線利用料は月額5980円で、2年定期契約のにねん割が月額5200円。このほか契約事務手数料3000円、工事費1万8000円、専用ルーター「XG-100NE」のレンタル代金として月額500円が別途必要となる。

 なお、USEN光 plus XGを利用するには、プロバイダーと専用プランの契約が必要。同社はプロバイダープラン「USEN NET v6 XG」も提供する。月額2200円で、にねん割は月額1780円。このほか新規契約事務手数料が別途3000円。

 提供エリアは、NTT東日本エリアが東京都(大田・世田谷・杉並・練馬・板橋・足立・葛飾・江戸川・目黒・中野・品川・北・江東・渋谷・新宿・文京・豊島・墨田区、狛江・調布・三鷹市の一部)。NTT西日本エリアが大阪府大阪市、愛知県名古屋市(2020年8月20日現在)で、順次拡大予定。

サービス提供条件

 提供タイプは、ファミリータイプ(一戸建て向け)相当の新設工事のみ。転用、事業者変更は対象外。ひかり電話やフレッツ・VPNワイド/プライオを除き、NTT東西の24時間出張修理オプションやフレッツ・テレビ伝送サービス、リモートサポートサービスなどの一部オプションサービスが利用可能。

 USEN NETWORKSによれば、本サービスはIPoE接続方式にのみ対応。PPPoE接続方式は2021年4月以降の提供開始を予定しているという。