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自由研究にも最適、教育向けロボットキットの開発元が夏休みに「第2回 #うちロボ コンテスト」を開催

ユカイ工業主催、受賞作品にはAmazonギフト券3万円分など

 ユカイ工学株式会社で教育向けロボットキットなどの商品開発やイベントを手掛けるkurikitは、ロボットづくりコンテスト「第2回 #うちロボ コンテスト」を開催している。8月31日までSNSで作品の投稿を受け付け、9月下旬に受賞作品を発表、Amazonギフト券などがプレゼントされる。

 「#うちロボ コンテスト」は、kurikitが手がけるロボットキットを用いた作品によるコンテスト。自宅にいながら、ものづくり体験の楽しさやロボットをもっと身近に感じてもらいたい、との思いから立ち上げたという。第1回は2020年に開催された。

 テーマは「世界で一番ユカイなロボット」。kurikitが販売する、生き物ロボット製作キット「ユカイな生きものロボットキット」、冒険ロボット製作キット「ユカイなぼうけんクラフトキット」、自作プログラムで動くロボットの製作キット「ココロキット+」のいずれかを使用し、ロボットを作成することが応募条件となる。

 キットを複数使用したり、ユカイな生きものロボットキット/ユカイなぼうけんクラフトキットのロボットを無線で動かす「ココロキット」を組み合わせてもよいとしている。

 応募には、kurikitのInstagram(@kurikit_official)またはTwitter(@kurikitofficial)のアカウントをフォローした上で、作成したロボットの写真や動画に、ハッシュタグ「#うちロボ」を付け、作品名やこだわりポイントも加えて投稿する。年齢制限や、応募する作品数の制限はない。

 受賞者にはInstagramまたはTwitterのDMにて連絡し、審査結果は9月下旬ごろに各SNS・ウェブサイト・noteなどにて受賞作品を紹介するという。また、受賞作品は10月に東京都内の会場で展示予定。

 審査員として、プロダクトデザイナーの根津孝太氏、「AR三兄弟」としてAR作品制作などの活動をする川田十夢氏、ロボットエンジニアの和田義久氏らが参加する。賞および賞品は以下の通り。

  • ユカイ大賞:1名(Amazonギフト券 3万円分)
  • 部門賞(アイディア賞、デザイン賞、技術賞):各1名(Amazonギフト券 1万円分)
  • 審査員特別賞:5名(各審査員の選んだ賞品)
第1回 #うちロボ コンテスト受賞作品の展示

 あわせて、8月1日〜31日のコンテスト期間、東京都立川市のGREEN SPRINGS(東京都立川市緑町3-1 E2 209)内にある「SUPER PAPER MARKET」にて、ユカイ工学のポップアップストアをオープン。8月6日と20日には、ワークショップ「ユカイな昆虫ロボットをつくろう!」も開催する。ワークショップで作ったロボットを応募することもできる。

制作イメージ