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「日本で最もキャンピングカーにやさしい街」を目指す広島県三原市で、「三原やっさ祭り」にあわせて8月13日からの車中泊モニター募集、Carstayが実施

参加特典に花火鑑賞の特別スペースなど

 車中泊スポットとキャンピングカーのシェアリングサービス「Carstay」を運営するCarstay株式会社は、広島県三原市で開催される「三原やっさ祭り」にあわせた車中泊イベント「YASSA CAMP(ヤッサ キャンプ)モニターツアー」の参加者を募集開始した。モニターツアーの実施期間は8月13日~15日で、申し込みはCarstayの「【やっさ祭りモニターツアー参加者限定】糸崎車中泊スポット」のページから。

 Carstayは、2022年5月より、同市を「日本で最もキャンピングカーにやさしい街」とするイメージ作りを図るとして、「三原市社寝内泊計画」を本格稼働させていた。今回のモニターツアーは、その一環として行われる。

 三原やっさ祭りは、戦国時代に毛利氏の武将である小早川隆景が、三原湾内に海城を築いたことを祝った祭りがはじまりと言われ、例年約40万人が来場する中国地方を代表する夏祭りとして知られる。今年は3年ぶりの開催となり、8月12日〜14日にかけて実施。12日、13日には「やっさ、やっさ」の掛け声とともに三原駅周辺を練り歩く「やっさ踊り」が行われ、14日には花火大会が行われる。

 YASSA CAMPモニターツアーは、13日、14日の祭りを楽しみ、15日にチェックアウトする流れとなる。特設会場(三原市糸崎1丁目11)にて20台限定で車両スペースを貸し出し、参加費は1台あたり1000円/1泊。

 参加特典として、14日に開催される花火を観賞できる特別スペースが50名限定で確保されるという。また、隣接する尾道市にある露天風呂とサウナを備えた温浴施設「ぽっぽの湯」の割引券が提供されるほか、車中泊会場、祭り会場と同施設を結ぶバスも運行予定。食事に関しては、車中泊会場にキッチンカーが来場予定であるほか、事前に申し込むことで、バーベキュー用の食材も購入できるとしている。

三原市車内寝泊計画の施策イメージ