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ASUS、完全ワイヤレス接続やUSB Type-C接続のモバイルモニター「ZenScreen」シリーズ3モデルを発売
2022年10月31日 06:40
ASUS JAPAN株式会社は、同社初となる有機ELパネル採用モデルなど、モバイルモニター3モデルを11月4日に発売する。いずれもオープン価格で、市場想定価格は、USB Type-C接続の15.6型「ZenScreen OLED MQ16AH」が6万4620円、13.3型「ZenScreen OLED MQ13AH」が5万8320円、完全ワイヤレスで利用可能な15.6型「ZenScreen GO MB16AWP」が7万1820円。
USB Type-C接続の「ZenScreen OLED MQ16AH/MQ13AH」
ZenScreen OLED MQ16AH/MQ13AHは、有機ELパネルを搭載し、USB Type-Cケーブル1本でPCと接続して利用できる。グレアタイプの有機ELパネルで、10億色以上を表示できるHDR技術を採用。DCI-P3の色域を100%カバーし、DeltaE<2の色精度を実現したという。
両モデルとも、最大解像度は1920×1080ドット。応答速度は1msで、最大輝度は400cd/㎡、視野角は178°。DisplayPort Alt Modeと電源に対応したUSB Type-C×2、電源専用のUSB Type-C×1、Mini HDMI×1の各ポートを備える。
近接センサーを内蔵。使用していないときは自動的に画面を暗くして、節電と画面の焼き付き対策を行う。付属のスマートカバーがスタンドになるほか、背面に三脚穴を備え、柔軟な設置が可能。
本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、ZenScreen OLED MQ16AHが358.7×8.95×226.15mmで650g、ZenScreen OLED MQ13AHが308.20×8.95×197.10mm(幅×奥行×高さ)で490g。
完全ワイヤレスで利用できる「ZenScreen GO MB16AWP」
ZenScreen GO MB16AWPは、バッテリーを搭載し、Wi-Fi、Miracast、AirPlayによってノートPCなどとワイヤレスミラーリングが可能で、ケーブルを接続せず利用できる。液晶パネルはノングレアIPS。バッテリーの容量は7800mAhで、最大3.5時間駆動可能だとしている。
最大解像度は1920×1080ドット。応答速度は5msで、最大輝度は250cd/㎡、視野角は178°。DisplayPort Alt Modeと電源に対応したUSB Type-C×1、電源専用のUSB Type-C×1、Mini HDMI×1、35mmステレオミニジャック×1の各ポートを備えるほか、スピーカーを内蔵する。
本体サイズは357.9×11.5×224.78mm(幅×奥行×高さ)で、重量は1.09kg。背面にスタンドと三脚穴を備える。