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件名「【アコム公式】登録資料のエラーを警告し、あなたのクレジットカードを一時停止します。」などの不審なメール、アコムをかたるフィッシングに注意

偽サイトに誘導し、個人情報やカード情報を詐取

 アコムをかたるフィッシングの報告を受けているとして、フィッシング対策協議会が情報を公開した。誘導先のフィッシングサイトは4月11日13時時点で稼働中であるため、引き続き注意が必要だ。

 フィッシングメールの件名は、「【アコム公式】登録資料のエラーを警告し、あなたのクレジットカードを一時停止します。」が確認されている。なお、これら以外の件名も使われている可能性がある。

 メール本文は、以下の文面が確認されており、クレジットカードの使用を継続するために個人情報を再提供する必要があるとして、リンクへアクセスするよう促している。

こんにちは、アコム登録時に記入した個人情報が実際の情報と一致しないことをシステムが検出しました。

現在、ユーザーが個人情報を再提供する必要があります。

そうでなければ、クレジットカードの使用を一時停止します。

このメールを受け取った後、すぐに情報認証をしてください。ありがとうございます!

(フィッシング対策協議会の緊急情報より一部抜粋 原文ママ)

メール文面の例(フィッシング対策協議会の緊急情報より)

 誘導先のフィッシングサイトは、アコムの会員向けページ(マイページ)を装っており、「会員番号」と「WEBパスワード」の入力を求められる。操作を続けると、氏名、生年月日、電話番号、住所やカード情報の入力画面となり、さらに操作を続けると、「認証を通過」というメッセージが表示される。

誘導先のフィッシングサイトの画面(フィッシング対策協議会の緊急情報より)

 誘導先のフィッシングサイトのURLは、以下のものが確認されている。これ以外のドメイン名やURLが使われる可能性もあり、注意が必要だ。

https://www.art●●●●.com/

 フィッシング対策協議会は、「フィッシングサイトは本物のサイトの画面をコピーして作成されることが多く、見分けることは非常に困難」と指摘する。その上で、日頃から、サービスへログインする際はメールやSMSのリンクを利用するのでなく、公式アプリやウェブブラウザーのブックマークからアクセスするよう、注意を促している。

 アコムでも注意喚起を実施、同様のフィッシングメールの例を紹介し、本文中のURLやリンクボタンをクリックしないようにと呼び掛けている。また、だまされてカード番号などの情報を入力してしまった場合は、同社のフリーコールまで連絡するようにとしている。