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Ankerと日本交通、ワゴンタクシーなどにUSB急速充電器を設置

 アンカー・ジャパン株式会社と日本交通株式会社は9月8日、日本交通が運行する一部のワゴンタクシー車両、およびタクシーアプリ「GO」で指定注文可能な「GO PREMIUM」車両に使用しているトヨタ「アルファード」約140台に、AnkerのUSB急速充電器とケーブル2種、ケーブルホルダーを設置した。

 両社は、2023年1月から8月末時点の間に、約5000台のタクシー車両に充電ケーブルと特別ケーブルホルダーを設置している。今回の取り組みは、この第2弾だとしている。

 設置されたのは、USB急速充電器「Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod」と、USB Type-Cケーブル「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m」、Lightningケーブル「Anker PowerLine III Flow USB-C & Lightningケーブル 1.8m」。これにより、MacBook AirとiPhoneを2台同時に急速充電できるようになったとしている。

 Anker PowerPort III 3-Port 65W Podは、USB Type-C×2、Type-A×1の全3ポートを備える。USB PDに対応し、USB Type-C単ポート使用時は最大65W、2ポート使用時は最大45W+20Wで出力可能。

Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod

 Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8mとAnker PowerLine III Flow USB-C & Lightningケーブル 1.8mは、ケーブル内部の銅線をグラフェンで覆い、外装にシリコン素材を使用した3層構造を採用し、絡みにくいやわらかさが特徴。暗い車内でも判別できるよう、USB-Cケーブルはブラック、Lightningケーブルはホワイトのモデルが設置されている。

Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8mとAnker PowerLine III Flow USB-C & Lightningケーブル 1.8m

 また、特別ケーブルホルダーは、従来どおりの着脱しやすいマグネットを採用しているのに加え、「アルファード」に合わせた、広い車内でも快適に充電できるケーブルの長さや、引き出しやすいデザインに設計されているという。

特別ケーブルホルダー