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キヤノンMJ、SOHO向け総合セキュリティ対策ソフト「ESET スモール ビジネス セキュリティ」発売

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)株式会社は、SOHO向けの総合セキュリティ対策ソフト「ESET スモール ビジネス セキュリティ」を、2024年6月11日から順次発売する。

  オンラインでのチャットや会議ツールの普及により、SOHO事業者の業種の幅が広がっている一方、サイバーリスクは小規模事業者や個人事業主にも拡大しているとしており、本製品は、SOHOのビジネス環境に応じたセキュリティ対策機能をパッケージ化していることが特徴。

 具体的には、ウイルス・スパイウェア対策、バンキングとブラウザー保護、フィッシング対策や未知の脅威への対策などのほか、また、フリーWi-Fiを安全に利用するためのVPN機能や、デバイスやブラウザーを横断してID/パスワードの管理ができるパスワード管理機能を搭載している。

 複数のデバイスにわたる保護を行うため、Windows/Mac/Android/iOSおよびWindows Serverに対応し、5台または10台のデバイスで利用できる。また、セキュリティ対策に時間や労力を割かずに済むよう、管理ポータル「ESET HOME」により、複数のデバイスが適切に保護されているかを確認できる。

 そのほか、未知の脅威にも対抗可能なクラウド解析技術「ESET LiveGuard」を搭載。新種や亜種のウイルスといった、不審なファイルがあった場合は、ESET社のクラウド環境にファイルを送信し、リアルタイムに詳細解析を行い、悪質と判断された場合は即座にブロックする。

LineGuardで未知の脅威を検知・防御する仕組み

 ダウンロード版は6月11日発売予定で、5台/10台、1年/3年、新規/更新版をラインアップ。価格(いずれも税別。以降も同じ)は、5台1年新規版で2万9800円、10台3年新規版で13万4000円。

 カード版は6月25日発売予定で、5台版のみで1年/3年、新規/更新版をラインアップ。価格は5台1年新規版で2万9800円などダウンロード版と同じ。