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浅草に「ペット共生型+IoT」がコンセプトのマンション「FABRIC東浅草Residence」誕生

 株式会社バンブーフィールドは7月18日、ペット共生型+IoTコンセプトの一棟収益マンションの第1弾として「FABRIC東浅草Residence」(東京都台東区東浅草2丁目10-6)を、2024年3月に竣工したと発表した。

 同マンションは、ペットと暮らす人を対象に、ペットとの暮らしに役立つIoTソリューションを導入している。株式会社アクセルラボのスマートホームサービス「SpaceCore」を採用し、専用アプリで家電や住宅設備のオートメーション化や遠隔操作を可能にする「スマートホーム機能」、物件のオーナーと居住者のやりとりをアプリやスピーカーで円滑に実現する「リレーション機能」、暮らしに関するさまざまなサービスを提供する「生活サービス機能」を備える。

 具体的には、次のような機能が利用できる。

外出先から照明ON

 「SpaceCore」アプリで、外出先から照明をオンにできる。飼い主の帰宅時間が遅くなっても、いつも通りの時間に照明がつくことで、ペットの留守番のストレスや不安を軽減できるという。

自動で最適な温度・湿度に

 快適な室温を維持することができるスマートホーム機器を採用。「環境センサー」が温度や湿度の変化を感知すると、「スマート家電リモコン」が自動でエアコンを作動させ、ペットにとって最適な室内環境を常に維持できるという。

留守中もカメラで確認

 垂直水平に首振りできる見守りカメラにより、アプリからいつでも室内のペットの様子を見守ることができる。録画機能も搭載しており、過去の様子を後から確認することも可能。

 そのほかにも、ペットの足腰に優しく、耐水性・耐傷性に優れたペット対応フローリングを採用。また、各住戸にペットの臭いをスピード脱臭可能なイオン脱臭機が設置されている。

 ワンルーム・1K・1LDKのプランから選べる。東京メトロ銀座線・日比谷線、都営浅草線、つくばエクスプレス、JR常磐線など、複数路線の駅が徒歩圏内にあり、都内各地や羽田空港、成田空港へのアクセスも良好だとしている。賃料は10万円~¥17万6000円(共益費1万円)で、販売価格は8億8000万円。