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ソチ五輪に関するツイート、18日間で4000万件、話題最多選手は「浅田真央」

国別Twitter盛り上がり度、最終順位は韓国が1位

 Twitter Japan株式会社は25日、ソチ五輪に関するつぶやき状況をとりまとめた。

 日本を含む各国から集められた競技名や選手名、その他の五輪関連用語、ハッシュタグなどのリストに基づいてTwitterが集計した結果、2月6日から23日までの18日間に世界でつぶやかれたソチ五輪関連のツイートは4000万件を超えた。

 ツイートで最も多く話題になった選手8名は、以下の通り。

  1. 浅田真央(フィギュアスケート/日本)
  2. キム・ヨナ(フィギュアスケート/韓国)
  3. T.J.オシー(アイスホッケー/アメリカ)
  4. ショーン・ホワイト(スノーボード/アメリカ)
  5. マーク・マクモリス(スノーボード/カナダ)
  6. 鈴木明子(フィギュアスケート/日本)
  7. アデリーナ・ソトニコワ(フィギュアスケート/ロシア)
  8. エフゲニー・プルシェンコ(フィギュアスケート/ロシア)

 浅田真央選手に関しては、成績がふるわなかったショートプログラムの終了後、同選手を応援するハッシュタグ「#FightMao」「#GoMao」が登場。フリーが行われた翌21日までの2日間で、これらのハッシュタグを含むツイートが9万2063件に上ったという。

 Twitterでは、1分間当たりのツイート数(TPM)に基づき、Twitter上で最も盛り上がった瞬間のランキングも発表した。アイスホッケーが上位を占める中、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が金メダルを獲得した瞬間が3位にランクインしている。

  1. アイスホッケー男子の予選リーグでアメリカがロシアに勝つ(7万2630TPM)
  2. アイスホッケー男子の準決勝でカナダがアメリカに勝つ(4万7600TPM)
  3. フィギュアスケート男子で羽生結弦選手が金メダルを獲得(4万5750TPM)
  4. アイスホッケー女子でカナダがアメリカに勝つ(4万2000TPM)
  5. アイスホッケー男子でカナダがスウェーデンに勝つ(2万7700TPM)
Twitter上で最も盛り上がった瞬間のランキング(Twitter Japan公式ブログより)

国別Twitter盛り上がり度、最終順位は韓国が1位

 2月6日から24日までの間、ソチ五輪に関するツイートがどの国で盛り上がったかを可視化した世界地図も公開している。これは、五輪に関するツイートを8カ国語で集計し、人口100万人あたりのツイート数に換算してランキング化したもの。

 上位は、1位:韓国、2位:ロシア、3位:日本、4位:オランダ、5位:カナダといった順。日本は2月9日の時点で開催国のロシアを上回って1位だったが、最終的には3位に下がり、韓国がトップになった。

Twitter上におけるソチ五輪の国別盛り上がり度

 これとは別に、開会式・閉会式や、浅田真央選手などTwitterで最も話題になった選手についてのツイートが、世界のどこで、いつごろにつぶやかれたかを時間を追って把握できる、60秒間にまとめたビジュアライゼーションも公開している。

ツイートデータを60秒にまとめたビジュアライゼーション

(永沢 茂)