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無料アプリ「Yahoo!カーナビ」が100万ダウンロード突破、公開から23日で

 ヤフー株式会社は、同社が提供するスマートフォン向け無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」のダウンロード数が8月22日に100万を突破したと発表した。あわせて、同アプリのユーザーを対象とした「(仮称)車空間での安全安心なスマホ利用推進キャンペーン」を9月上旬より展開することを明らかにした。

 Yahoo!カーナビは、イラスト/CGと音声によるルート案内のほか、VICS、駐車場の満空情報、ガソリン価格やスタンド情報、JAF優待施設の検索などが利用できる無料カーナビアプリ。iOS版とAndroid版がある。7月31日に提供を開始し、その後、10日経たずに8月8日の時点で50万ダウンロードを突破。今回、公開から23日で100万ダウンロードを突破したもの。

 100万ダウンロードの内訳は、iOS版が70万以上、Android版で29万以上。ヤフーによると、公開直後の7月31日、8月1日・2日に次いで、8月13日を中心としたお盆休み期間や8月の毎週金曜・土曜にダウンロード数が伸びる傾向だったという。帰省や行楽などで車を運転する際に、Yahoo!カーナビを試したユーザーが多かったのではないかとしている。

「Yahoo!カーナビ」日別ダウンロード数の推移

 「(仮称)車空間での安全安心なスマホ利用推進キャンペーン」では、Yahoo!カーナビのユーザーを対象に、車載用スマートフォンホルダーとシガーソケット用スマートフォン充電器のセットを抽選でプレゼントする。詳細は同アプリ上などで告知する予定。

 ヤフーでは、カーナビアプリは利便性の一方で、「運転中のスマートフォンの操作や画面注視は大変危険であり、必ず実際の交通ルールを守ってアプリを使うという利用者の認識が必須となる」と説明。Yahoo!カーナビのサービス公開以来、同社ではアプリのダウンロードページやプロモーションページで注意喚起を行い、スマートフォンの安易な操作や画面注視が危険を伴うことを伝えているが、よりいっそうの安全安心を推進すべくキャンペーンを実施することにした。

高速入口イラスト(Android版画面)
夜モード(Android版画面)
3Dナビ中画面(iOS版画面)
高速モード画面(iOS版画面)
渋滞・交通規制情報(iOS版画面)
駐車場満空情報(iOS版画面)

(永沢 茂)