「MapFan 2015」、恒例の97％オフ・100円で販売開始～買い切り型のAndroid向けオフライン地図アプリ

　インクリメントP株式会社は7日、Android向けオフライン地図アプリの新バージョン「MapFan 2015」をリリースした。価格は3888円（税込）だが、リリース当初はキャンペーン価格として97％オフの100円で販売開始している。Android 4.0.3～5.1.1に対応する。

　MapFan 2015は、地図データを端末にダウンロードしておく方式の地図アプリで、地図の表示や検索、ルート探索、音声付きナビ機能をオフラインで使用できるのが特徴。このほか、フリーワード検索、周辺施設検索などのオンライン検索機能もある。

　MapFan 2015で提供する地図データは、2015年8月時点のもの。今年春に開通した首都高速中央環状品川線・大橋JCT～大井JCT、圏央道・神崎IC～大栄IC、常磐自動車道・常磐富岡IC～浪江IC、7月に開通した京都縦貫自動車道・丹波IC～京丹波わちICも収録している。

　買い切り型のため、いったん購入・ダウンロードすれば、月額料金など不要で使い続けられる（ただし、地図データのダウンロードおよびオンライン検索機能は2017年3月末で提供終了予定）。データ容量は約5.3GBで、インストール時の必要空き容量は約6.0GB。

　機能面では、前バージョンの「MapFan 2014」に登録してあるブックマークを引き継げる機能を新たに搭載した。

　キャンペーン価格は、100円でスタートした後、一定時間がたつにつれて100円単位でカウントアップしていく方式。MapFan 2014などでも実施していたやり方を踏襲しており、購入するのであれば早い方が安く入手できるわけだ。カウントアップは、9月11日に半額の1944円とした時点でしばらく停止し、10月12日まで半額で提供する。価格の変更情報は、MapFanのTwitterアカウントで告知していく。

【お詫びと訂正 14:35】
　記事初出時、「最新地図データのダウンロード……は2017年3月末で提供終了予定」と記載しておりましたが、MapFan 2015では地図データの更新は行いません。MapFan 2015向けにダウンロード提供するのは、あくまでも2015年8月時点での最新地図データであり、2015年9月度以降の地図データの更新は反映されません。お詫びして訂正したします。

　なお、インクリメントPでは、Android向けのオフライン地図アプリで、逐次更新される最新地図データを利用したいユーザー向けに、月額課金型の「MapFan」を別途、提供しています。