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Windows 10稼働デバイスが2億台突破、従来より速いペースで増加
(2016/1/5 14:41)
米Microsoftは4日、同社の最新OS「Windows 10」が稼働している端末が2億台を超えたと発表した。「Windows 7」の約140%、「Windows 8」の約400%と、従来のOSと比較して速いペースで増加しているという。
昨年11月のブラックフライデー以降、米国におけるWinows 10搭載PCの販売台数シェアは前4週間に比べて16ポイント増加の62%となったほか、同OSがインストールされたPCは58%から87%に増加した。企業や教育機関では2200万台以上が稼働しているという。
2015年12月において、Windows 10は110億時間以上利用されており、ウェブブラウザー「Microsoft Edge」は445億分以上の稼働、パーソナルアシスタント「Cortana」は25億回以上の質問が行われたほか、検索エンジン「Bing」は従来のOSと比較して、検索クエリが30%以上増えている。また、820億枚以上の写真が専用アプリ上で見られており、PCゲームのプレイ時間は40億時間以上、Xbox OneのゲームはWindows 10搭載のPCに660万時間以上ストリーミングされた。
なお、Microsoft社は2~3年以内にWindows 10搭載デバイスを10億台普及させることを目標としている。