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クラウドストレージ「DirectCloud」、ランサムウェア対策機能を追加
2026年1月22日 06:30
株式会社ダイレクトクラウドは1月21日、同社が提供する法人向けクラウドストレージサービス「DirectCloud」において、ランサムウェア対策に関する機能強化をお行った。
同社は、ランサムウェア対策のためにセキュリティを強固にするあまり、「ファイルの操作性が悪くなる」「社外からのアクセスが制限される」といった業務効率の低下が課題になっていると指摘している。同サービスでは、こうした課題を次の3つの新機能で解決したという。
エクスプローラーが使える環境で、リアルタイム検知により被害を最小化
「DirectCloud ドライブ」ではPCのエクスプローラーから直接クラウド上のファイルを操作できるため、従来のファイルサーバーやNASから移行しても操作感が変わらないことが特徴となる。操作性は変わらないまま、社内のPCがランサムウェアに感染した場合には、クラウド上のファイルを大量に書き換えようとする不審な挙動をリアルタイムで検知でき、異常を検知した瞬間に、該当ユーザーのアクセス権限を自動で遮断し、被害の拡大を最小限に食い止めるとしている。
バージョン管理
ファイルの変更履歴を自動で保存し、ファイルが暗号化されてしまった場合でも、全データを攻撃を受ける前の正常な状態へ一括で復旧できる。このほか、誰がいつどのような変更をしたかを確認できるため、チームでの共同作業や監査にも役立つとしている。
遠隔地バックアップ
同サービスでは、標準でファイルを保存する際に日本国内3カ所のデータセンターにファイルを分散して保存するようになっている。「遠隔地バックアップ」では、復旧用のDRサイトを大阪リージョン、シンガポールにも構築しており、ダウンタイムを減らし、大規模災害時でもデータ消失を抑制できる。
