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リコー、免税販売の手続きを効率化するアプリ発売

 株式会社リコーは、消費税の免税手続きを効率化する複合機向けのアプリ「RICOHカンタン免税アプリ for MFP」とタブレット向けの「RICOHカンタン免税アプリ for Tablet」を2月1日より順次発売する。価格はともに8万円(税別)。

 RICOHカンタン免税アプリは、訪日外国人観光客への免税販売に必要な「購入記録票」「購入者誓約書」を簡単・スピーディーに作成することにより、消費税の免税手続きを効率化するもの。

 RICOHカンタン免税アプリ for MFPは複合機「RICOH MP C306シリーズ」などに対応。パスポートをスキャンすると、免税販売時に必要になる「輸出免税物品購入記録票」「購入者誓約書」の項目にパスポートから読み取った旅客情報を自動入力した上で出力できる。また、英語、中国語、韓国語などの言語を判別し、各帳票の注意事項等の各言語での記載に自動対応する。さらに、100万円以上の一般品購入時はパスポートコピーを自動作成できる。

 複合機やプリンターで普通紙に出力するため、各帳票の印字品質向上と長期保存が可能。また、「両面印刷による裏面活用やミシン目入り用紙の活用により、印刷の無駄をなくす」としている。

操作イメージ
画面イメージ

(磯谷 智仁)