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サンワサプライ、LANケーブルテスター「500-LANTST5」発売。ケーブルの導通やPoEの電源モードが分かる

 サンワサプライ株式会社は6月19日、LANケーブルの導通、断線、結線ミス、PoEの電源モードがわかる、LANケーブルテスター「500-LANTST5」を発売した。直販サイト「サンワダイレクト」での販売価格は3980円。

 親機と子機で構成され、ケーブルの両端に親機と子機を接続して使用する。RJ-45コネクタのケーブルに対応するほか、付属の変換アタッチメントを使用することで、RJ-11/RJ-12コネクタにも対応する。複雑な設定や知識が不要で、LANケーブルを接続してスイッチを入れるだけで使用できるとしている。

 「PoEチェッカー」機能が搭載されており、PoE機器の電源モード(A/Bクラス、あるいはEnd-Span/Middle-Span、もしくはAlternative A/B)を判別できる。

親機と子機をマグネットで脱着可能
LEDライトを内蔵

 親機と子機をマグネットで脱着でき、コネクタが離れている場合でも使用できるほか、LEDライトを内蔵しているため、暗い環境での作業でもケーブルの状態を確認できるという。

 006P型の9V乾電池で動作する。本体サイズと重量は、親機が約42×92×26mmで約63g、子機が約27×92×26mmで約41.5g。

「500-LANTST5」紹介動画